世界自然遺産・奄美大島の豊かな海でワインを熟成!“海のテロワール”を創るサステナブルなワインセラー「tlass SEA CELLAR」とは?

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サステナブルな海底熟成ワインセラー事業「tlass SEA CELLAR(トラス・シーセラー)」が初めて市場に展開する海底熟成ワイン<2024 1st Edition>を7月15日(月・祝)よりオフィシャルサイトにて発売開始。また、奄美大島・瀬戸内町にて運営しているアペリティフスタイルのワインバー「tlass SEA CELLAR BAR Beach Club(トラス・シーセラーバー・ビーチクラブ)」にて、ボトル販売だけでなくグラス一杯から、そして、熟成前と後の飲み比べセットの提供を開始しました。

今回市場に初展開する海底熟成ワインは、2023年12月〜2024年6月の間、海底熟成したもの。tlass SEA CELLARでは、海が持つ多様な個性に寄り添いながらワインの海底熟成を見出していく、そんな”海のテロワール”を創ることチャレンジしているそう。

目次

「tlass SEA CELLAR」とは

株式会社III Three

2021年に世界自然遺産に登録された奄美大島。その最南端の街、瀬戸内町にある清水沖にワインセラーは設置されています。「tlass SEA CELLAR」は、奄美大島の豊かな生物多様性を誇る海に、海底熟成調査を基に自然という個々の自然環境に寄り添い、熟成させていく、世界中でもまだ希少な、そして2度と出会えない他にはない“サステナブルな海底熟成ワイン”を創る海底熟成ワインセラー。

海洋、ワイン、そして環境ビジネスの各分野のプロフェッショナルと協業し、海洋環境に合わせて独自設計した天然の海中ワインセラーで海底熟成ワインを創っています。調査・熟成は、世界最難関と称されるワイン学位のマスター・オブ・ワインを日本在住で唯一保持する大橋 健一氏アドバイスのもとに実施。

海底熟成ワインとは?どんな効果がある?

株式会社III Three

バルト海の沈船から引き揚げられた約170年間海中熟成されていたシャンパーニュの逸話をきっかけに、近年、欧米を中心に注目。通常の環境下で保管するよりも熟成スピードが変化し、長期熟成したかのようなまろやかで深みのある味わいになると言われています。

ワインは数ある酒類の中でも熟成を愉しむことができる飲み物です。長期熟成のポテンシャルを有するワインにおいては、長期熟成で品質や価値が向上して高級ワインへの変化も楽しめるのも特徴。また、自然が環境を作り上げる海底は、ワインの新しい魅力や価値を引き出す、熟成庫になりうるポテンシャルを秘めているとスタッフは考えていますが、海底熟成はその工程や作用を数値化することが難関で、まだまだミステリー。

世界遺産を守るサステナブルなワインを味わってみてはいかが?

株式会社III Three

地球の70%を占める海、そしてその海に囲まれている日本で、「tlass SEA CELLAR」は海とワインの新しい価値を創出することを目指しています。記念日や誕生日用にお取り寄せするのも良いですが、ぜひ現地を訪れた際に奄美の自然とともに味わってみてくださいね!

■「tlass SEA CELLAR<2024 1st Edition>」発売概要
日時:2024年7月15日(月・祝)10時から
発売場所:tlass SEA CELLAR オフィシャルサイト「tlass SEA CELLAR BAR Beach Club}
商品内容:<2024 1st Edition>
熟成期間:6ヶ月(2023年12月〜2024年6月)
水深:20m
価格:各1本27,500円(税込)

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