マレーシアの絶景というと、クアラルンプールのペトロナスツインタワーのイメージがありますね。マレーシアの遺産は美しくはあるのですが、その中でも「絶景」が満喫できる遺産はどんなものでしょうか?
ここでは、絶景が楽しめるマレーシアの世界遺産を世界遺産マニアが一覧にして分かりやすく解説。それぞれの遺産を簡潔に解説していきましょう。
キナバル自然公園
ボルネオ島北部・サバ州のキナバル公園は、ヒマラヤとニューギニア島の間で最も高い山であるキナバル山(4095 m)を中心とした公園。敷地内は低地の熱帯雨林や高地の森林地帯まで、幅広い生息地が存在します。特に有名な植物は、世界最大の花・ラフレシアと食虫植物であるウツボカズラ。
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グヌン・ムル国立公園
ボルネオ島の北部にあるサラワク州にある国立公園。グルン・ムルは「ムル山」という意味で、ここは標高2376mの山の裾野にカルスト地形が広がっています。山には多く洞窟が点在していて、総延長295kmにもなり、これらは6500万年以上前からの地形の変化が分かる場所。
約3500種の維管束植物や100種のヤシなど、動植物の種類が豊富で、山中には洞窟が多く、その中でもサラワク・チャンバー(洞窟)は世界最大の地下洞窟空間とされています。
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ニア国立公園の洞窟群の考古遺跡
ボルネオ島北部にあるサラワク州にある国立公園。ここは海底に沈んでいる大地が浸食された後、熱帯雨林と石灰岩の洞窟が組み合わされた景観が形成されました。敷地内には石灰岩の丘、低地熱帯雨林、洞窟などが広がっています。
洞窟では1958年に3万5000年〜4万年前の人類の遺骨が発見されました。発見当時はアフリカ以外で発見された現生人類の遺骨としては最古のものとされ、これは人類学に衝撃を与えたもの。
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世界遺産マニアの結論と感想
マレーシアの世界遺産はどれも貴重な遺産ばかりですが、その中でも世界でも滅多に見られない絶景をピックアップ。しかし、これはほんの一部…。まだまだ絶景は続くので、ぜひ自分のお気に入りの遺産を探してみてくださいね!
※こちらの内容は、世界遺産マニアの調査によって導き出した考察です。データに関しては媒体によって解釈が異なるので、その点はご了承下さい。