株式会社ボーダレス・ジャパンが運営するクラウドファンディング型ふるさと納税ポータルサイト「ふるさと納税forGood」は、沖縄県国頭村と世界自然遺産に登録された「やんばる」の豊かな自然と希少な生態系を守るプロジェクトの寄附受付を10月24日(木)より開始しました。
「守れ世界自然遺産!ヤンバルクイナも野良猫も幸せな村を目指して」の概要
国頭村は沖縄本島の最北端に位置し、沖縄県内5番目に広い面積を有しています。その面積の約84%を山林が占め、その恵まれた自然環境の中で、国頭村に住む人々は古くから自然に恵まれながら共生してきました。2021年7月26日に世界自然遺産に登録され、希少性の高い魅力ある村として国内外から注目されています。
■プロジェクト概要
目的: 世界自然遺産「やんばる」の豊かな自然と生態系の保全
寄付の使い道:ヤンバルクイナ生態展示学習施設の運営 など
目標金額:1000万円 (ファーストゴール100万円)
募集期間:2024年10月24日~2025年3月31日
やんばるについて
沖縄本島北部の国頭村、大宜味村、東村にまたがる広大な亜熱帯照葉樹林。2021年7月に世界自然遺産に登録され、その豊かな生物多様性が国際的に認められました。日本最大級の亜熱帯照葉樹林には絶滅危惧種を含む多様な動植物が生息しています(ヤンバルクイナ、ノグチゲラなど)。
ヤンバルクイナについて
ヤンバルクイナは沖縄本島北部の「やんばる」地域にのみ生息する、日本で唯一の飛べないクイナです。世界自然遺産に登録された貴重な生態系のシンボルとして知られていますが、生息地の減少や外来種の影響により、その数は減少の一途をたどっています。
寄付金の使途
1、ヤンバルクイナ生態展示学習施設の運営費用
飼育管理(餌代、健康管理)、施設の維持管理、環境教育プログラムの充実 など
2、野良猫保護・譲渡活動の強化
ヤンバルクイナやトゲネズミなどの希少な野生生物の捕食被害の防止と保護(餌代、猫砂、避妊・去勢手術、マイクロチップ装着、県外の里親さんへの輸送費など)
3、外来植物(ツルヒヨドリ)の防除活動
在来種を覆い尽くし生態系のバランスを崩す恐れがある外来植物の調査・防除による固有種・在来種の保護
返礼品紹介(一部)
他にも数多くの返礼品から選べます。
・【体験】沖縄県最大級!やんばる定置網漁、体験チケット
・ヤンバルクイナの食卓セット(コーヒーカップ、箸置き、お皿2種)
・んばるの水「森と海」