おしゃべりOK!みんなでアートを楽しもう!国立西洋美術館「にぎやかサタデー」

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どの美術館もたいていは大きな声を出さずに静かに鑑賞するのがマナーだったりしますが…たまには思いっきり、名画を見ながらおしゃべりしてみたいですよね?東京・上野の国立西洋美術館は、会話しながら作品を見ることができるなど、誰でも気軽にそれぞれの鑑賞スタイルで楽しめるという、常設展・企画展が観覧料無料となる1日「にぎやかサタデー」を2024年8月3日(土)に開催予定!

目次

国立西洋美術館について

国立西洋美術館
画像素材:shutterstock

国立西洋美術館はフランス政府から寄贈返還された松方コレクション(モネやルノワール、ロダンらの名品を含む)を基礎に、西洋美術に関する作品を広く公衆の観覧に供する機関として、1959年4月に発足。本館は、フランスの建築家ル・コルビュジエ(1887〜1965年)の設計により、1959年 3 月に竣工し、2016 年に世界文化遺産に登録されました。

「にぎやかサタデー」とは?

にぎやかサタデー
提供:文化庁

「美術館では静かにしなくてはいけないから緊張する」「小さな子ども連れだとなかなか展覧会には行きづらい」…そんな人でも気兼ねなく美術館での作品鑑賞を楽しんでいただきたい……その想いから、作品について自由に話すことで、作品鑑賞の驚きや喜びの輪がさらに広がる日「にぎやかサタデー」が企画されました。当日は、キッズスペースや授乳室も設置し、年齢を問わず作品鑑賞を楽しめる企画を用意(通常の開館日の客同士の会話を制限するものではありません)。

写真でビンゴ!
イメージ:一人一枚配る予定のビンゴ
提供:文化庁

常設展

モネの「睡蓮」や教科書などで一度は目にしたことのある作品を展示している常設展では「この作品をさがしに行こう!」企画を実施。1人1枚配られるポストカードには、作品の一部分を切り取った写真が添付されていて、ゲーム感覚でアート鑑賞を楽しめます。作品の細部に注目することで新しい発見があるかもしれません。

企画展

企画展では「内藤コレクション 写本―いとも優雅なる中世の小宇宙」を開催中。作品をより楽しんでもらうための問いかけや作品解説を掲載した小冊子を配布するほか、今年は、写本作品の一部を並べたビンゴを用意。写本の中には興味深い要素がもりだくさん。作品を鑑賞しながら、絵やイニシャルを探してビンゴを目指しましょう!

おしゃべりしながら西洋美術館を楽しもう!

美術館のイメージをくつがえす、思いきった企画なので、新しい美術館体験になること間違いなし。どの企画も子供だけでなく、年齢を問わず、美術館は初めてという方もリピーターの方も楽しめますよ!

■概要
開催日 :2024年8月3日(土)
会場:国立西洋美術館(常設展/企画展)
開館時間:9:30~20:00
料金:無料(ただし、ショップや「CAFÉすいれん」をご利用の場合は別途料金がかかります)

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