トルコ西部に位置するパムッカレ。トルコ文化観光省は、観光客が通常の営業時間外に遺跡や古代都市を訪れることができる「ナイトミュージアム」といった革新的なコンセプトを打ち出しているなか、ユネスコ世界遺産に登録されている「ヒエラポリスとパムッカレ 」では、今春から深夜0時までの夜間ライトアップをスタートしました。昼とはまた違った遺跡巡りができるように！
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昼も夜も楽しめるパムッカレはどんな場所？
トルコ西部に位置するパムッカレは、イスタンブルからデニズリまで国内線で約1時間、その後デニズリからレンタカーやタクシー、シャトルサービスなどを利用してさらに約1時間の移動で到着する場所。ここは遺跡巡りはもちろん、パラグライダーや熱気球など爽快なアクティビティも楽しめることから人気の観光スポットでもあります。
パムッカレは、酸素と温泉水の相互作用によって形成された美しい雪のように白い石灰棚で知られています。石灰棚も有名ですが、近くにはユネスコ世界遺産に登録されている、ヒエラポリスの古代都市もまた見応え十分。文献では、ヒエラポリスは「聖都」と呼ばれていて、驚くほど保存状態の良い古代都市はまるで魔法にかかったような雰囲気です。
遺跡巡りが楽しいのは昼だけじゃない！夜の遺跡巡りもおすすめ
ヒエラポリスを夕暮れから夜にかけて、古代劇場、神殿、記念碑的な噴水、墳墓、アゴラ（公共広場）、体育館跡など2000年前に存在した石造りの道を散策すれば、まるでタイムスリップしたような感覚に陥ることでしょう。新たな遺跡巡りが楽しめるパムッカレをぜひ訪れてみてくださいね！
