奈良市の「奈良ホテル」では、奈良でしか味わえない文化・歴史を体験できる「地域観光」をコンセプトとし、奈良観光の知られざる魅力を知ることができるプログラム「奈良ホテルプラス」を定期的に行っています。7月のプログラムは、南都六宗の一つである律宗の総本山であり、世界遺産の「唐招提寺」にて、朝の勤行への参加と蓮の花鑑賞・境内のご案内が含まれたツアーがセットになったもので、世界遺産好きにはたまらない内容となっています!
奈良ホテルとは?
奈良公園隣接の小高い丘に建つ奈良ホテルは、明治42年(1909 年)の創業以来、多くの賓客を迎えてきたホテル。桃山御殿風檜造りの本館は、東京駅を設計したことでおなじみの辰野金吾氏によるもの。館内随所の調度品が明治の時を思い起こさせ、その雰囲気はまるで美術館に泊まるよう。100年以上の時を経て、なお重厚華麗な姿を見せ続ける関西随一のクラシックホテルでもあります。
「唐招提寺 ご案内ツアー付きプラン~室料のみ~」とは?
唐招提寺は、苦難の末に来日を果たされた唐の高僧・鑑真和上(がんじんわじょう)が、759年戒律を学ぶ人々の修行の道場として創建されました。また、蓮の花が咲き誇るお寺としても有名で、鑑真和上が来日した際に持ち込んだと伝えられる「唐招提寺蓮(はす)」など、多数の蓮を保護・育成されており、毎年人々の目を楽しませています。
プランでは、初めに朝の勤行に参加し、僧侶による境内のご案内を交えて、蓮の花を鑑賞します。白や淡いピンクの蓮が境内の池で咲き誇る、この時期ならではの幻想的な光景が楽しめますよ。鑑賞後は、奈良の郷土料理「茶粥」のふるまいがあります。世界遺産のお寺でいただく「茶粥」はまさに貴重な体験!
奈良ならではの特別体験をぜひ堪能してみて!
朝の勤行・蓮鑑賞・茶粥のふるまいなど、素敵なホテル滞在に「プラス」して唐招提寺の魅力を存分に堪能できるのが魅力!ぜひ夏の奈良を訪れる際は、奈良ホテルの特別プランも検討してみてくださいね。
■「奈良ホテルプラス」の詳細
プラン名:唐招提寺 ご案内ツアー付きプラン~室料のみ~
宿泊日:2024年7月10日(水)、15日(月)※ツアーは宿泊日の翌朝7:00~
料金:2名1室利用時43,800円~
部屋:全部屋タイプ
予約:奈良ホテル公式ホームページからのウェブ予約限定