2月1日~2日の2日間、カサ・バトリョのファサードは、毎年恒例のファサードマッピングイベントで観客を魅了します。イタリア人アーティストQuayola氏が制作した「Arborescent」と題された新しいプロジェクションマッピングアートは、自然に敬意を表し、カサ・バトリョのファサード全体に枝分かれした樹木のような構造で表現したもの。まるで樹木が成長しているように建築要素とつながっていて、動かされているかのように揺れるのが特徴です。
「カサ・バトリョ」のプロジェクションマッピングアートイベントとは_
カサ・バトリョは、アントニ・ガウディの傑作の 1 つで、2005年からユネスコ世界遺産に登録され、モダニズムの頂点であり、バルセロナの象徴でもあります。Quayola氏は、現実と人工、比喩と抽象、古いものと新しいものなど、一見相反する力の間の緊張と均衡を探求するためのレンズとして「テクノロジー」を使用するアーティスト。没入型のインスタレーションを構築し、現代のテクノロジーを通じて再構築しています。ロンドンのV&A博物館、ニューヨークのパークアベニューアーモリー、東京の新国立美術館、北京のUCCA、上海のhow ART MUSEUM、パリのパレ・ド・トーキョーなど、世界中の多くの施設で展示されています。
歴史遺産を再構築することで知られるQuayola氏は、ガウディの建築的インスピレーションを統合し、自然からインスピレーションを得てテクノロジー、伝統、環境を融合した革新的な作品を生み出しました。さらにアーティストのコラボレーションで期間限定のグッズもカサ・バトリョのショップで限定販売しています。
■カサ・バトリョ・プロジェクションマッピングアートイベント
日程:2025年2月1日・2日
時間:19:45~22:45(30分毎に実施)
上映時間:12分