熊野古道で唯一、海を望む古来の参詣道を歩くオリジナル体験プログラム「結びビト ~椰さんと海を望む熊野古道を歩く~」の予約受付を開始

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国内外から注目を集める熊野古道を楽しむ旅の拠点に利便性の高い「グランドメルキュール和歌山みなべリゾート&スパ」では、オリジナル体験プログラム「結びビト ~椰さんと海を望む熊野古道を歩く~」の予約受付を開始を2024年12月1日(日)に予約受付を開始します。これは現在の熊野古道の地図には記載されていないものの、平安から鎌倉時代には正式な参詣道(さんけいどう)として多くの参詣者が行きかったルートを、20年以上の経験を有する「結びビト」の案内で楽しめるというもの。

目次

「結びビト」とは?

提供:エイ・エイ・ピー・シー・ジャパン株式会社

日本各地の都市部や観光中心地を「母屋(おもや)」、その一歩先のまだあまり知られていない美しい地域を「離れ(はなれ)」と捉えると、「グランドメルキュール和歌山みなべリゾート&スパ」は、「はなれ」といえる地域に建つホテルです。

ホテルを拠点に、自然豊かな絶景や、地域に根付く伝統や文化、地元の人々との触れ合いなどを楽しむ「#はなれ旅」という旅のスタイルを提案。この「#はなれ旅」をより思い出深いものにするために企画されたのが、オリジナル体験プログラム「結びビト」です。また、その地域に精通し伝統や文化を守り続けている方を「結びビト」と呼んでおり、お客様とその地域を結びつける役割を担い、今回は絶景の参詣道を辿るだけでなく、豊かな知識と経験を持つ「結びビト」のガイドで、見て、聞いて、触れながら、古来の参詣の様子を想い描く体験を。

プログラムのポイント

1.壺装束着用の「結びビト」と巡る

提供:エイ・エイ・ピー・シー・ジャパン株式会社

今回の「結びビト」は和歌山県のホテルでコンシェルジュとして勤務していた経験を持つ椰(なぎ)さんです。ホテル勤務時代、お客様から熊野古道に関する質問をいただくことが多く、より正確かつ多くの情報をお伝えしたいという想いから、2002年に独学で勉強を開始。多くの人の信仰を集めた神秘性、参詣道に残る言い伝え、参詣の風習など、その魅力に魅了され、20年の長きにわたり今も現役でガイドを続ける豊富な知識を持つ方。

また、古来の巡礼正装である「壺装束」に身をつつみ、お客様をご案内。結びビトの正装を見て、これを纏って(まとって)参詣した人々の旅の様子に想いを馳せながら、プログラムにご参加できます。

2.熊野古道で唯一の白砂青松の浜で爽快な気分を味わう

提供:エイ・エイ・ピー・シー・ジャパン株式会社

鬱蒼とした樹木の中、峻険(しゅんけん)な峠道を行くイメージの強い熊野古道ですが、海を眺める開放的なルートもあります。今回のルートは現在の熊野古道の地図には記載されていませんが、往時は正式な参詣道として多くの人が行きかったルートであり、また広大な熊野古道の中で唯一、海を眺めながら歩くルート。

ウミガメが産卵時に上陸するため、遊泳禁止の保護区に指定される美しい千里の浜からスタート。「貝王子(かいおうじ)」の別名を持つ、その社殿に千里の浜で拾った貝殻が賽銭代わりに供えられたとされる千里王子神社、近西国三十三箇所札所のひとつ千里観音、そして梅林を歩く約5Kmのルートを楽しめます。

梅林では1月から2月にかけて「一目百万、香り十里」と称される白い梅の花が見頃を迎え、その芳香な香りも特別な体験に彩りを添えます。

3.絶景と和歌山銘菓でティータイムを楽しむ

提供:エイ・エイ・ピー・シー・ジャパン株式会社

雄大な太平洋がパノラマで広がる絶景スポット、千里の浜でティーセットをご用意。香り豊かなじゃばらと橙をブレンドした柑橘ドリンクと5種類の和歌山銘菓で、雄大な海を眺めながら特別なひと時が楽しめますよ。

銘菓は玉手箱に詰め、風呂敷に包んでお渡し。荷物を詰めた風呂敷を背中にたすき掛けにしていた、古来の参詣のスタイルを彷彿させる、こだわりの演出です。

■プログラム概要
プログラム名:「結びビト ~梛(なぎ)さんと海を望む熊野古道を歩く~」
予約受付開始日:「12月1日(日)
実施期間:「2024年12月9日(月)~(除外日:2025年6月1日(日)~9月30日(火))
実施時間:「9:30~、13:30~ ※1日2回開催
所要時間:「約3時間
プログラムに含まれる内容:「熊野古道散策(ガイド付き)、ティータイムのお菓子
料金:「10,000円(1名参加の場合)、8,000円(2名参加の場合の1名料金) ※いずれも税込
催行人数:「最大8名
対象年齢:「10歳以上
※天候により中止となる場合があります。

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