西アフリカに位置するギニアは農業国であり、金の輸出で有名な国。沿岸部と内陸部では気候は異なるため、各地でさまざまな自然が見られるのが特徴です。そんなギニアには、世界遺産があるでしょうか?
ここでは、ギニアの世界遺産を世界遺産マニアが一覧にして分かりやすく解説。それぞれの遺産を簡潔に解説していきましょう。
目次
ニンバ山厳正自然保護区(コートジボワールと共同)
ギニアとコートジボワールの国境にあるニンバ山は標高1752mと周囲では最も高い山。ニンバ山を中心とした自然保護区は広大で、サハラの熱風やハルマッタンと呼ばれる砂嵐、大西洋から流れ出る季節風などの影響で、麓は鬱蒼とした森林が広がり、標高が上がるとサバンナが広がっています。
体内で卵を孵化するというニシコモチヒキガエルや、石を道具として使うチンパンジーなど、独特の固有種が見られるのが特徴。
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世界遺産マニアの結論と感想
ギニアの世界遺産は1カ国で登録されている遺産はなく、コートジボワールと合わせた構成資産があるため、1箇所だけ登録されています。ニンバ山は熱帯雨林とサバンナが広がる貴重な保護区。そして、ギニア単体の世界遺産登録も目指しているので、楽しみに待っていてくださいね!
※こちらの内容は、世界遺産マニアの調査によって導き出した考察です。データに関しては媒体によって解釈が異なるので、その点はご了承下さい。