イタリアの世界遺産「サン・マルコ広場」とは?世界遺産マニアが解説

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登録区分文化遺産
登録基準(1),(2),(3),(4),(5),(6)
登録年1987年

サン・マルコ広場は「ヴェネツィアとその潟」の構成遺産の一つ。高さ98.6mの鐘楼がある、ヴェネツィアの中心であり、「世界一美しい広場」とも称されるほど。ところで、サン・マルコ広場はなぜ世界遺産なのでしょうか?

ここではサン・マルコ広場がなぜ世界遺産なのか、世界遺産マニアが分かりやすく解説。これを読めば、サン・マルコ広場について詳しくなること間違いなし!

目次

サン・マルコ広場とは?

サン・マルコ広場
画像素材:shutterstock

ヴェネツィアの中心的な広場で、ここは世界でも最も美しい広場とされ、東側にはサン・マルコ寺院が面しています。広場はサン・マルコ寺院同様に「聖マルコの福音書(新約聖書中の一書)」の執筆者とされる聖マルコが名前の由来。広場の南東側には船着き場と面したサン・マルコ小広場があり、ここには聖マルコと聖テオドーロの円柱があることでも有名です。

広場の南側には、ヴェネツィアのシンボルでもある「サン・マルコの鐘楼」があり、ここはピラミッド型の屋根を持つ、レンガ造りの高さ98.6mの塔となっています。この地に鐘楼が建造されたのは9世紀ですが、何度も改築が繰り返されましたが、1902年に崩壊してしまっために、現在の塔は1912年に再建されたもの。

サン・マルコ広場はどんな理由で世界遺産に登録されているの?

サン・マルコ広場
画像素材:shutterstock

サン・マルコ広場が評価されたのが、以下の点。

登録基準(i)
潟(ラグーン)に浮かんでいるように見えるヴェネツィアは、世界でも建築物の傑作が並ぶ都市の一つであるという点。

登録基準(ii)
ヴェネツィアの都市構造は、アドリア海や東地中海の都市に大きな影響を与えたということ。

登録基準(iii)
かつて世界中の海と文化をつないだヴェネツィアは、現在でも存在し続けているという点。

登録基準(iv)
町にはヴェネツィア共和国時代の技術を示す建築物が多く残るということ。

登録基準(v)
ヴェネツィア周辺の潟(ラグーン)は、独特の生態系を持ち、これを利用した漁村や小屋、耕作地なども価値が高いという点。

登録基準(vi)
マルコ・ポーロが世界を地中海を越えて世界を冒険したように、ヴェネツィアの商人の開拓精神は、人類の歴史の発展に貢献したということ。

世界遺産マニアの結論と感想

サン・マルコ広場は、ここには寺院やドゥカーレ宮殿と面したヴェネツィアの中心地であり、かつてのアドリア海と東地中海を支配した共和国の繁栄が見られる建築物が並ぶという点で評価されています。

ちなみに、鐘楼のデザインは塔だけでなく、世界の高層ビルのデザインに影響を与えていて、ニューヨークのメトロポリタン生命保険会社タワーはこちらの鐘楼をモデルにしているのです。

※こちらの内容は、世界遺産マニアの調査によって導き出した考察です。データに関しては媒体によって解釈が異なるので、その点はご了承下さい。

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この記事を書いた人

世界遺産一筋20年以上!遺跡を求めて世界を縦横無尽で駆け抜ける、生粋の世界遺産マニアです。そんな「世界遺産マニア」が運営するこちらのサイトは1100以上もある遺産の徹底紹介からおもしろネタまで語り尽くすサイト。世界遺産検定一級取得済。

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