岐阜県といえば、ほぼ日本の真ん中にあり、南部の美濃地方と北部の飛騨地方とは気候が大きく異なります。実は岐阜県は7つの県に面していてそれぞれ文化が違うというのも特徴。そんな岐阜県には世界遺産はいくつあるでしょうか?
ここでは、岐阜県の世界遺産を世界遺産マニアが一覧にして分かりやすく解説。それぞれの遺産を簡潔に解説していきましょう。
目次
白川郷・五箇山の合掌造り集落
萩町集落(白川郷)/白川村
岐阜県の北西部に位置する集落で、庄川の右岸には59もの合掌造りの家屋が世界遺産に登録されています。そのうち31棟が江戸時代に建造されたもので、富山県側と比べると年代の古い合掌造りの家屋が多く点在。そして、家屋は屋根がある側に入り口があるという「平入り」が多いのが特徴。
白川郷そのものは12世紀には存在していたことが確認ができますが、江戸時代になると高山市を中心に存在していた飛騨高山藩の領地となります。しかし、17世紀後半に天領となり、明治維新まで幕府の直轄地でもありました。
詳細はこちら↓
世界遺産マニアの結論と感想
岐阜県の世界遺産としては白川郷の1件だけ。しかし、最近は外国からも訪れる人も多く、国内でも「日本らしい風景」が今でも広がっていることが魅力です!ぜひディープに楽しんでくださいね。
※こちらの内容は、世界遺産マニアの調査によって導き出した考察です。データに関しては媒体によって解釈が異なるので、その点はご了承下さい。