ミクロネシアは大西洋の西側に600を超える島で構成される国家。海域は東西に約3200kmと非常に広大なエリアとなっています。魚介類やココナッツ・キャッサバの輸出で知られ、国内には日系人が2割もいるという親日国。そんなミクロネシアには、世界遺産はいくつあるでしょうか?
ここでは、ミクロネシアの世界遺産を世界遺産マニアが一覧にして分かりやすく解説。それぞれの遺産を簡潔に解説していきましょう。
目次
ナンマトル(ナンマドール遺跡):東ミクロネシアの祭祀センター

ナンマトルのあるポンペイ島はミクロネシア最大の島です。島の東に浮かぶテムウェン島の東海岸には、1200〜1500年ころに築かれた100もの人工島があり、それぞれ宮殿や神殿、霊廟、邸宅などで構成。
これらはこの地で繁栄したシャウテレウル朝の文化が見られるもの。しかし、泥の堆積やマングローブの繁茂によって、遺跡は危機遺産リストに登録。
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ミクロネシアの世界遺産「ナンマトル(ナンマドール遺跡):東ミクロネシアの祭祀センター」とは?その... ナンマトルはミクロネシアのポンペイ島の海岸沖に建造された100もの人工島のことを指します。ここは1200〜1500年ころに建造され、それぞれの島には宮殿や神殿、住宅などがあり、この地で繁栄したシャウテレウル朝の文化が見られるもの。しかし、泥の堆積やマングローブの繁茂によって、遺跡は危機遺産リストに登録。 ここではナンマトル(ナンマドール遺跡)がなぜ世界遺産なのか、世界遺産マニアが分かりやすく解説。これを読めば、ナンマトルについて詳しくなること間違なし!
世界遺産マニアの結論と感想
ミクロネシアの世界遺産としては1件だけではありますが、ナンマトルはオセアニアを代表する古代遺跡で、その規模や建築技術などは他では見られないもの。ぜひディープに楽しんでくださいね!
※こちらの内容は、世界遺産マニアの調査によって導き出した考察です。データに関しては媒体によって解釈が異なるので、その点はご了承下さい。