世界遺産に登録されているボリビアの遺跡はいくつある?それぞれを一覧にして世界遺産マニアが解説

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ボリビアはアンデス山脈を中心とした高地にある国。その歴史について発祥の場所はまだ分かっていませんが、標高4000m近くにあるチチカカ湖周辺で文明は生まれたとされ、ここでは紀元前1500年には既に文明が存在されたとされるほど。

そんな中、ボリビアで世界遺産として登録されている遺跡はいくつあるでしょうか?ここでは世界遺産に登録された遺跡を世界遺産マニアが一覧にして分かりやすく解説していきましょう。

目次

ティワナク:ティワナク文化の宗教的・政治的中心地

ティワナク:ティワナク文化の宗教的・政治的中心地
画像素材:shutterstock

ティワナクはボリビア西部、標高3850mにあるチチカカ湖の南側に位置する小さな町。この町にはかつてインカ帝国以前に南米で繁栄したティワナク文明の都市遺跡が存在します。彼らは文字を残していないため、詳しいことはわかっていませんが、最盛期は6〜10世紀だと考えられるもの。

ここに住む人々は12世紀には姿を消しましたが、遺跡はアカパナというピラミッド跡や一枚岩で築かれた太陽の門などが残り、高度な石加工の技術を持った文明だったと推測されています。

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ボリビアの世界遺産「ティワナク:ティワナク文化の宗教的・政治的中心地」とは?世界遺産マニアが解説 ボリビアの首都ラパスの郊外にあるティワナク遺跡は、かつて6〜10世紀にボリビア、ペルー南部、チリ・アルゼンチン北部まで支配した文明。12世紀には姿を消しましたが、遺跡にはアカパナというピラミッド跡や一枚岩で築かれた太陽の門など、高度な石加工の技術を持った文明だと推測されています。 ここではティワナク:ティワナク文化の宗教的・政治的中心地がなぜ世界遺産なのか、世界遺産マニアが分かりやすく解説。これを読めば、ティワナクについて詳しくなること間違なし!

サマイパタの砦

サマイパタの砦
画像素材:shutterstock

サマイパタの砦は、ボリビア東部・サンタクルス県の南西部に丘の上に残る遺跡。ここは東西250m、南北60mほどの大きさの遺跡となっていて、「砦」とはいうものの、儀式などを行う宗教施設と行政施設、居住区などがあった宗教都市であったとされています。ここはインカ帝国以前の先住民による高度な文明が存在した証拠であるのが特徴。

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世界遺産マニアの結論と感想

ボリビアの世界遺産に登録された遺跡は2件だけではありますが、ティワナクとサマイパタは南米でも屈指の遺跡でもあります。まだまだ謎のベールで包まれたボリビアの遺跡ですが、それだけに古代ロマンは尽きません。ぜひディープに楽しんでくださいね!

※こちらの内容は、世界遺産マニアの調査によって導き出した考察です。データに関しては媒体によって解釈が異なるので、その点はご了承下さい。

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この記事を書いた人

世界遺産一筋20年以上!遺跡を求めて世界を縦横無尽で駆け抜ける、生粋の世界遺産マニアです。そんな「世界遺産マニア」が運営するこちらのサイトは1100以上もある遺産の徹底紹介からおもしろネタまで語り尽くすサイト。世界遺産検定一級取得済。

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