ラオスの世界遺産の数はいくつある?それぞれを一覧にして世界遺産マニアが解説

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ラオスは東南アジアでも唯一の内陸国で、山々に囲まれた美しい国家です。メコン川を中心に文明が発達して、メコン川に関連する世界遺産も!ところで、ラオスの世界遺産はいくつあるでしょうか?

ここでは、ラオスの世界遺産のを世界遺産マニアが一覧にして分かりやすく解説。それぞれの遺産を簡潔に解説していきましょう。

目次

ルアン・パバンの町(ルアンパバーン)

ルアン・パバンの町(ルアンパバーン)
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ルアン・パバン(ルアンパバーン)は、ラオス北部の山岳地帯に位置する古都で、メコン川沿いに形成された半島に築かれた町です。

ここは一時遷都したことがあったものの、14世紀〜20世紀までラオスの王都であった場所。ここではラオスの伝統的な建築様式と19〜20世紀のフランス植民地時代の建築様式が融合して独特な町並みが今でも見られます。

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チャンパサック県の文化的景観にあるワット・プーと関連古代遺産群

チャンパサック県の文化的景観にあるワット・プーと関連古代遺産群/ラオスの世界遺産
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ワット・プー(プラーサート・ワット・プー)と呼ばれる寺院は、ラオス南部のチャンパーサック県のメコン川の西岸に位置しています。この地はアンコールワットを築いたクメール人によって、5〜15世紀に多くの建造物が築かれ、1000年以上に渡って発展した地。

ここはプー・カオ(カオ山)を中心に神が宿る地として1000年以上前に渡って都市が計画されていて、今でも現地のラーオ族によって利用されているという文化的景観が広がっています。

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シェンクワン県ジャール平原の巨大石壺群

シェンクワン県ジャール平原の巨大石壺群/ラオスの世界遺産
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ラオス中央部、シエンクワーン県の北端に位置する平原に2100を超える巨大な石の壺があります。ちなみに、ジャールというのはフランス語で「壺」にちなんで名付けられました。

構成遺産としては、紀元前500年から500年までに作られた、大きな彫刻が施された石の壺、墓石、採石場などが含まれています。

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世界遺産マニアの結論と感想

ラオスは小国ではありますが、実は文化遺産が3つもあって、かつての繁栄した文明の姿を現在に残しています。特にジャール平原は今でも謎の遺跡で、古代ロマンに浸れるのも魅力ですね!

※こちらの内容は、世界遺産マニアの調査によって導き出した考察です。データに関しては媒体によって解釈が異なるので、その点はご了承下さい。

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この記事を書いた人

世界遺産一筋20年以上!遺跡を求めて世界を縦横無尽で駆け抜ける、生粋の世界遺産マニアです。そんな「世界遺産マニア」が運営するこちらのサイトは1100以上もある遺産の徹底紹介からおもしろネタまで語り尽くすサイト。世界遺産検定一級取得済。

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