トーゴの世界遺産の数はいくつある?それぞれを一覧にして世界遺産マニアが解説

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西アフリカに位置するトーゴはタテに細長い国家で、その幅は約50kmしかないというエリアもあるほど。このエリアはかつて「奴隷海岸」と呼ばれ、国土には40以上もの民族がいるほどに多民族国家。そんなトーゴには、世界遺産はいくつあるでしょうか?

ここでは、トーゴの世界遺産を世界遺産マニアが一覧にして分かりやすく解説。それぞれの遺産を簡潔に解説していきましょう。

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バタマリバ人の土地クタマク(ベナンと共同)

バタマリバ人の土地クタマク/バタマリバ人の土地クタマク
画像素材:shutterstock

クタマクはトーゴの北東部カラ州に位置し、国境を越えてベナンの領地も含んでいて、ここでは少数民族バタマリバ人が住む2700平方kmもの土地が世界遺産に登録されています。彼らが暮らす集落には泥で築かれた塔のような形状の「タキエンタ」と呼ばれる住宅が並び、2階の部分は穀物倉庫として使用されるという独特の構造。

この地には儀式を行う場や泉、森など、500平方kmもの土地に彼らの生活様式が伝わる文化的景観が広がっています。

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トーゴ・ベナンの世界遺産「バタマリバ人の土地クタマク」とは?世界遺産マニアが解説 トーゴ北東部からベナン北西部に位置するクタマクは、16世紀ころに少数民族バタマリバ人によって集落が形成されました。ここには泥で築かれた塔のような形状の「タキエンタ」と呼ばれる邸宅が並び、これらは現在のトーゴのシンボル。この地には儀式を行う場や泉、森など、2700平方kmもの土地に彼らの生活様式が伝わる文化的景観が広がっています。 ここではバタマリバ人の土地クタマクがなぜ世界遺産なのか、世界遺産マニアが分かりやすく解説。これを読めば、クタマクについて詳しくなること間違なし!

世界遺産マニアの結論と感想

トーゴの世界遺産としては、たったの1件ではありますが、クタマクは独特の宗教観が見られる土地で、タキエンタはトーゴのシンボルでもあるもの。トーゴらしい遺産でもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね!

※こちらの内容は、世界遺産マニアの調査によって導き出した考察です。データに関しては媒体によって解釈が異なるので、その点はご了承下さい。

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この記事を書いた人

世界遺産一筋20年以上!遺跡を求めて世界を縦横無尽で駆け抜ける、生粋の世界遺産マニアです。そんな「世界遺産マニア」が運営するこちらのサイトは1100以上もある遺産の徹底紹介からおもしろネタまで語り尽くすサイト。世界遺産検定一級取得済。

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