ロサンゼルスの世界遺産の数はいくつある?世界遺産マニアが解説

  • URLをコピーしました!

ロサンゼルスはカリフォルニア州最大の都市であり、アメリカではニューヨークに次いで人口が多いことでも知られます。なんといってもハリウッドスタジオがあることで有名で、世界的に有名なテーマパークなどがあり、エンタメも充実。そんなロサンゼルスには世界遺産はいくつあるでしょうか?

ここでは、ロサンゼルスの世界遺産を世界遺産マニアが一覧にして分かりやすく解説。それぞれの遺産を簡潔に解説していきましょう。

目次

ホーリーホック邸/フランク・ロイド・ライトの20世紀建築作品群

ホーリーホック邸/フランク・ロイド・ライトの20世紀建築作品群
画像素材:Codera23(Wikimedeia Commmons)

フランク・ロイド・ライトは、ル・コルビュジエ、ミース・ファン・デル・ローエ、ヴァルター・グロピウスと並ぶ「近代建築の四代大巨匠」の一人。彼の作品は世界各地に存在しますが、世界遺産に登録されているのは8つの建築物です。

ロサンゼルスのイーストハリウッドにある「ホリーホック邸」も世界遺産に登録された建築物で、ここは1919〜1921年にかけて石油王の娘の邸宅として設計されました。もともとはシアターのある複合施設となる予定だったもので、まるで中南米の神殿のような構造。外部と内部の生活空間がそれぞれ影響し合うというという独自の設計が特徴です。

詳細はこちら↓

あわせて読みたい
アメリカの世界遺産「フランク・ロイド・ライトの20世紀建築作品群」とは?世界遺産マニアが解説 アメリカを代表する近代建築家であるフランク・ロイド・ライト(1867〜1959年)によって設計された8つの建造物が世界遺産に登録されています。これらは彼が提唱した、自然と調和を図る「有機的建築」が見られ、彼の得意とする「プレイーリースタイル(草原様式)」を特徴とするもの。鉄骨やコンクリートなど前例のない素材が使われたライトの作品はヨーロッパの近代建築の発展に影響を与えました。 ここではフランク・ロイド・ライトの20世紀建築作品群がなぜ世界遺産なのか、世界遺産マニアが分かりやすく解説。これを読めば、フランク・ロイド・ライトの20世紀建築作品群について詳しくなること間違なし!

世界遺産マニアの結論と感想

ロサンゼルス市内の世界遺産としては、ホーリーホック邸の1件ではありますが、これはあくまでも「フランク・ロイド・ライトの20世紀建築作品群」の構成資産。郊外には、ヨセミテ国立公園やレッドウッド国立公園など、自然遺産として有名なスポットもあるので、ぜひ合わせて楽しんでみてください!

※こちらの内容は、世界遺産マニアの調査によって導き出した考察です。データに関しては媒体によって解釈が異なるので、その点はご了承下さい。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

世界遺産一筋20年以上!遺跡を求めて世界を縦横無尽で駆け抜ける、生粋の世界遺産マニアです。そんな「世界遺産マニア」が運営するこちらのサイトは1100以上もある遺産の徹底紹介からおもしろネタまで語り尽くすサイト。世界遺産検定一級取得済。

目次