シドニーの世界遺産の数はいくつある?それぞれを一覧にして世界遺産マニアが解説

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シドニーは、オーストラリアで最大の人口を誇り、経済の中心地でもあります。ポート・ジャクソン湾沿いには美しい建造物が並び、「世界で最も美しい」といわれる景観を持つことでも有名。街のシンボルといえばオペラハウスではありますが、市内には世界遺産はいくつあるでしょうか?

ここでは、シドニーの世界遺産を世界遺産マニアが一覧にして分かりやすく解説。それぞれの遺産を簡潔に解説していきましょう。

目次

シドニー・オペラハウス

シドニー・オペラハウス
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オペラハウスは街の北側にあるポート・ジャクソン湾に突き出した、ベネロング・ポイントの要塞跡に建造されたもの。ここはデンマークの建築家ヨーン・ウッツォンによって港の景観に馴染むように設計された、20世紀建築の傑作でもあります。

3つのコンクリート・シェルで構成される壮麗なオペラハウスは、オーストラリアのシンボル。館内ではオペラ以外でも、オーケストラの演奏会やミュージカル、演劇、ピアノの演奏会など、さまざまな演目が行われています。

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ハイド・パーク・バラックス/オーストラリアの囚人遺跡群

ハイド・パーク・バラックス/オーストラリアの囚人遺跡群
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18〜19世紀に大英帝国が拡大していく中で、当時のオーストラリア大陸は英国の植民地であったために、ここは流刑地として数千もの囚人収容所が建造されました。その中でも11の収容所が世界遺産に登録。

ハイド・パーク・バラックスは、シドニーの中心部にあるレンガ造りの建築物で、1818〜1819年にかけて囚人のための宿舎として利用されていました。その後、保護施設や政府の施設として利用され、現在は博物館となっています。

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コッカトゥー島/オーストラリアの囚人遺跡群

コッカトゥー島/オーストラリアの囚人遺跡群
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シドニー湾に浮かぶ最大の島であるコッカトゥー島。ここは1839年から1869年の間は刑務所として利用され、その時期はサイロが建設され、市内の建造物の素材を得るため、囚人たちが砕石をしていました。

ここはオーストラリア初の船渠である「フィッツロイ・ドック」が存在した場所で、後にドッグも追加され、ドックヤードは1992年まで利用されていました。

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グレーター・ブルー・マウンテンズ地域(ニューサウスウェールズ州)

グレーター・ブルー・マウンテンズ地域(ニューサウスウェールズ州)
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シドニー市内からは離れますが、グレーター・ブルー・マウンテンズ地域は、シドニーの郊外に広がる山岳地域。ここは、7つの公園と1つの保護区で構成されています。

敷地内には、90種以上のユーカリが見られるのが特徴。ユーカリの森が太陽を浴びると青く輝くように見えることから「ブルー・マウンテン」と呼ばれるようになりました。

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世界遺産マニアの結論と感想

シドニーの世界遺産としては2件ではありますが、構成資産として数えると3箇所も登録されています。とはいえ、ユーカリの森が続くブルー・マウンテンズ国立公園までもアクセスが良く、こちらも合わせて訪れるのも良いでしょう。オペラハウスだけでなく、街の歴史を感じさせるスポットまで幅広いジャンルの遺産があるのが魅力です!ぜひディープに楽しんでくださいね。

※こちらの内容は、世界遺産マニアの調査によって導き出した考察です。データに関しては媒体によって解釈が異なるので、その点はご了承下さい。

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この記事を書いた人

世界遺産一筋20年以上!遺跡を求めて世界を縦横無尽で駆け抜ける、生粋の世界遺産マニアです。そんな「世界遺産マニア」が運営するこちらのサイトは1100以上もある遺産の徹底紹介からおもしろネタまで語り尽くすサイト。世界遺産検定一級取得済。

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