コルシカ島は地中海西部にあって、イタリア半島の近海に浮かぶフランス領の島。ここはワインとチーズの産地で知られ、なんといってもナポレオン・ボナパルトの出身地として有名ですが、世界遺産はあるのでしょうか?
ここでは、コルシカ島の世界遺産を世界遺産マニアが一覧にして分かりやすく解説。それぞれの遺産を簡潔に解説していきましょう。
目次
ポルト湾:ピアナのカランケ、ジロラータ湾、スカンドーラ自然保護区
コルシカ島にある唯一の世界遺産。島の西部にあるポルト湾は、断崖に囲まれた広大なエリアで自然保護区となっています。ポルト湾は標高約1200mの赤い花崗岩の断崖が続き、周囲は固有種である常緑灌木マギーで囲まれているというのが特徴。
世界遺産としては、ポルト湾の北側に連なる奇岩帯が見られる「スカンドーラ自然保護区」、スカンドーラ半島南側の小さな入り江「ジロラータ湾」、ポルト湾の南側に広がる巨岩群である「ピアナのカランケ」で構成されています。
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世界遺産マニアの結論と感想
コルシカ島の世界遺産はたったの一つ!しかし、フランスの文豪モーパッサンが「海からそびえる山」と称したほどに標高の高い山々が点在するコルシカ島を代表する景観が登録されています。
※こちらの内容は、世界遺産マニアの調査によって導き出した考察です。データに関しては媒体によって解釈が異なるので、その点はご了承下さい。